2013年4月から放送開始の「革命機ヴァルヴレイヴ」より主人公メカであるヴァルヴレイヴⅠ火人(ひと)がプラモデルで早くも登場。価格は2,400円。
リリース時期、また3号機の発売も既に決まっておりバンダイの力の入れようが感じられます。
キット自体の出来もシールが多いながらもこのサイズ・デザインでの色分け、エフェクトパーツ(無色だけど)が付属しておりガンプラ以外にしては中々頑張っていると思います。
なお、撮影したものは一部塗装済み+シールで組み上げたものです。
続きは↓からどうぞー
前と後ろ
設定画に近いイメージだと思います。
本体に関してはクリアーパーツが2色使われており綺麗な仕上がり・・・ですが、白い細いラインなどはシールなのでシール派も塗装派も覚悟が必要です。
正面から
今回の仕上げですが、赤いパーツはレッドメタリック、黒いパーツはブラック(光沢)でそれぞれスプレーを吹いています。
グレーのパーツはメラミンスポンジで磨いてマットな質感に。
手足のクリアーパーツの下にはシルバーを塗っています。
白いラインは付属のシールを使用(一部は赤色とセットのシールなので切り抜き)、赤いラインはマスキングして塗装しています。
赤いラインももちろんシールはあるのですが、メタリックと質感が合わないので泣く泣く塗装することに・・・
バストアップ
センシズ・ナーブ(緑色のクリアーパーツ)が綺麗です。
頭部と目の部分にはクリアーパーツの裏に100均のラピーテープを貼っています。
付属のシールの余白部分でも代用はできると思うので、貼ってみると光が反射して色がハッキリ出るのでオススメです。
付属品
■ジー・エッジ(刀)
■フォルド・シックル(鎌)
■ストライク・ブレイズ(盾)
■ヴルトガ(写真では分解状態、刀・鎌・盾と合体で完成)
■交換用手首(左右握り手、左平手)
■エフェクトパーツ(硬質残光)
中々充実はしていますが、未塗装派には中々厳しい仕様です; この他にはハルトのフィギュアも付属。
ジー・エッジとフォルド・シックルは未塗装状態では無色クリアーでシールもありません。ストライク・ブレイズの赤い部分はシールが付属しますが、ヴルトガの赤い部分はシールもないので注意。
同じくエフェクトパーツも無色・・・写真ではクリアーレッドとシルバーで塗装していますが、これは色を付けて欲しかった・・・それとも劇中で色が変わるフラグ?
ヴルトガはOPで使っているボルク・アーム(ビームライフルっぽいアレ)状態にはできませんが、そこまで複雑な合体はしていないようなのでスキルのある人は分解状態を再現するのもいいかも?
その他
その他角度調整の出来るスタンドが付いてきます。HGUCのアッシマーとかに付属していたものと同じかな?
右の写真は第2話のハラキリで露出した動力部。ただし背面のみでジー・エッジを貫通させることは不可。
可動範囲・大きさ比較
可動範囲はデザインの割には頑張っており、1話ラストのような立膝もできます。ただし開脚はデザインの都合厳しい感じです。
細かい可動は省きますがこのあとの写真を見てもらえれば何となく分かるかと。
大きさはロボット魂やHGよりは大きめです。1/144スケールであり、設定でも全高 22.6mとなっているのでνガンダム辺りと同じくらいの大きさですね。
ここからは武装紹介
硬質残光
・・・とはいってもこれは正確には武器ではないのですが、硬さがあるので盾にしてよしぶつけてもよしという感じでしょうか。
前述のとおりこのエフェクトパーツは無色透明なので、このパーツだけでもスプレーで塗装するのをおすすめします。
写真では赤色よりですが、実際はもう少しピンク寄りで誰でもイメージに近い色合いに出来ると思います。
ジー・エッジ
メイン武器と見せかけてフォルド・シックル出番を取られ必殺技くらいでしか出番のない武器。
短いものと長いものの二振りが付属。劇中では左右に装備しているので再現するにはもう一つヴァルヴレイヴを買う必要があります。
こちらも無色透明なので持ち手だけでも塗装するのをおすすめします。クリアの刀身は写真映えしますね。
フォルド・シックル
両脇に装備している鎌。今のところメイン武器。
やっぱり無色透明なのでこちらも持ち手をブラックで塗るだけでも結構違うと思います。
持ち手を塗装すると塗装剥げが気になりますが、手首は縦に割って保たせるタイプなのであまり心配はありません。
ストライク・ブレイズ
先端に爪がついており、攻防一体に使える・・・らしいですが5話現在単体で使用されたことがないので詳細は不明。
赤い部分はシールが付属してます。
ヴルトガ
ボルク・アームを中心に持ち手の武器を全て合体させた射撃・打突・斬撃など様々な攻撃を可能とする武器。
4話で使用されましたが、使用時は武器が合体状態にもかかわらず脇や鞘には武器は収まっており、3話でも合体状態で回収されているのを踏まえると、作画ミスでもない限りは「最初から合体している一体の武器」という気が・・・この作品で細かいこと気にするだけ無駄かもしれませんが・・・w
模型的にはジー・エッジとフォルド・シックルがただはめているだけなので摩擦での塗装剥げに注意。
ここからは劇中再現っぽい写真をいくつか
1話の初起動から
ドルシアパイロット「なんなのだあの光は?!」
ドルシアパイロット「速すぎる・・・なんなんだ? なんだ、何の光なんだ!?」
1話の戦闘シーンが今のところ最高潮ですかね・・・
ロボが3DCGながらも動かし方は手描きのそれと同じ感じで緩急の付けた動かし方が非常にかっこよかったです。
ラストの斬撃ですが、見なおしてみると同じ斬撃を別カットで映してるわけではなく、3回斬っていたようです。(カットごとに敵メカを斬りつけてる箇所が違う)
2話の戦闘+ハラキリ
フォルド・シックルからの蹴り。蹴るときはちゃんと足から硬質残光出してましたね。
アードライ「なんだ・・・?」
ハーノイン「なんかヤバい!離れろッアードライ!!」
ハルト「僕は・・・生きる!」
アードライ「ハラキリ・・・?」
ハイパーハラキリ斬りだぁぁ!!
果たしてこの攻撃、次に使うことはあるんだろうか・・・
第3話でのヴルトガ初披露
イクスアイン「あの武器は見ていないぞ!」
視聴者も回収されてからいきなり持ってくるなんて思ってなかったよ!
スーパー戦隊みたく合体したから超つええ!というわけではないようです。
ヴルトガ抱えてズタズタ歩くとは思わなかったw
更にここからはOPっぽいカットいくつか
ボルク・アームは無いのでヴルトガで代用
ベッタベタなロボOPですが、今となっては本編とのミスマッチ感が出てきて今後どうなることか・・・w
更に適当に幾つか
以上!
最初に挙げたとおりシールが多かったり武器とエフェクトが透明だったりしますが、ちょっと手を加えるだけでグッと見栄えが良くなるので是非トライして欲しいです。
今回は一眼にある程度慣れてからの撮影だったので少しでも魅力が伝われば幸いです。
本編が良くも悪くもどうなっていくのか先の展開が読めず楽しみですが、プラモがどこまで行くのか気になりますね。
各ヴァルヴレイヴで共通のフレームは流用意識して作られてるので3号機の他も出ることを期待したいです・・・!
アードレイじゃなくて、アードライのはず。
メタリック塗装が栄えてて黒に合います。
他のもシール地獄と思うと少し怖いですが、造形的には流用して問題のないものなのは評価できますね。
>奈々氏さん
ああ、誤字の指摘ありがとうございます・・・直しておきました。
ぜひとも全機メタリック塗装で揃えてみたいんですが、3号機以外が参考出展で終わらないことを祈るばかりです。
とても美しいですね、見惚れてしまいました。
この作品で使っている塗装関係を教えていただけませんか?